社団法人日本技術士会登録CP&RMセンター長
中村 博昭
CP&RMセンターは、
専門技術分野の国家資格を保有する技術士からなるプロ集団組織です。
我々は、自主管理体制の構築、及びリスクマネジメント経営の確立に寄与し、改正外為法の遵守に取り組みます。
コンプライアンス経営サポート
技術士は、技術士法に基づいて行われる国家試験に合格し、登録した人だけに与えられる名称独占の資格です。
即ち、技術士は、「科学技術に関する技術的専門知識と高度な応用能力及び豊富な実務経験を有し、公益を確保するため高い技術者倫理を備えていること」を国によって認められた技術者であり、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格です。
CP&RMセンターは、この専門技術分野の技術士からなる(社)日本技術士会登録のプロ集団組織です。
CP&RMセンターは、技術士法でその公益性と中立性が担保されている技術士が、経済産業省、文部科学省をはじめとする国の方針に沿って、民間企業、独立行政法人、国公立及び私立大学等における科学技術の自主管理体制、及びリスクマネジメント経営の確立に寄与し、改正外為法の遵守に取り組みます。
リスク・マネジメントを製作・操作・修繕維持改良する人になってください
社団法人日本技術士会登録CP&RMセンター顧問
武井 勲
産業革命時代のイギリスでエンジンは蒸気機関を指し、それを製作・操作・修繕維持改良する人をエンジニアと呼んだ。
現在、エンジニアの意味は、何か?
技術は、文明社会を支えてきたが、機械化・電子化が進むにつれ、技術がリスクと化し、人の役割は技術の制御(リスク・マネジメント)に重点が移ろうとしている。言い換えれば、技術は使い方しだいで、人類を滅ぼすことも可能となった。エネルギー問題、地球温暖化、大量殺戮兵器などのリスクがその典型である。
これらのリスクは、いつか必ず地球や人類の存続を揺るがすため、この先の科学の発展により根本的な解決、すなわちリスク・マネジメントをする必要がある。
このような信念と責任感を持って、社団法人日本技術士会登録CP&RMセンターが、本格的に大学や高等研究機関に対するリスク・マネジメントの支援活動に乗り出すことは、まことに時宜を得ており、意義深い。
「勇躍し、リスクの難問にひるまずに立ち向かい、突破してほしい。汝、エンジニアなればなり!」とロマン・ロラン張りの声援を送りたい。